高瀬小中合同学校評議員会〜コミュニティ・スクール準備会〜
- 公開日
- 2021/02/25
- 更新日
- 2021/02/25
行事風景
本日、4月からスタートするコミュニティ・スクール(CS)の準備会も兼ねて、高瀬小学校で高瀬小中合同学校評議員会を開催しました。
前半、小中の今年度学校評価を基に、学校経営に関して協議を行いました。評議員の皆様からいただいたご意見ご助言を次年度の学校経営の充実・改善に活かしていきます。
後半は、高瀬地域公民館長にオブザーバーとしてご参加いただき、CS準備会として高瀬小中CSの活動計画について協議しました。今回の協議を踏まえ、4月に開催する「第1回高瀬小中学校運営協議会」で、あいさつ運動やSDGs等、地域共に行う小中での教育活動を具体化します。
【学校評価内容に関する協議内容】
小中の学校評価内容について、評議員の皆様から、以下のご意見、ご質問をいただきました。
〇 教師は人格者であり威厳があってほしい。
〇 今の先生は子どもの立場に立って寄り添っているので、子どもたちは相談しやすいとも言える。
〇 学年があがるとあいさつの評価が下がっているが、地域の大人が模範となるようにしたい。
〇 中学校の2学期の教職員自己評価で、教育相談や組織的な支援が下がっているのはなぜか?
(回答)1学期の臨時休業期間中のきめ細かな連絡や相談に比べ、2学期は教職員の自己評価が低下した。組織的な支援については、個別の支援計画を活用した保護者や関係機関との連携が今後の課題となっている。
【コミュニティ・スクールの取組みに関する協議内容】
次年度CSの活動内容について評議員、高瀬地域公民館長から以下のご意見、ご助言をいただきました。
〇 地域の顔見知りのおとなが、子どもたちにあいさつをする活動に取り組んではどうか。
〇 小学校の町探検や中学校の職場体験で地域が協力できるようにしたい。職場体験は中央工業団地に協力してもらえるように働きかけたい。
〇 SDGsについては、家庭や地域で身近な生活習慣から始めるような取り組みはどうか。例えば、学校や家庭でスイッチをこまめに消し節電に努めるなどに取り組み、それを地域活動の特色にすればよいのでは。
〇 積雪があると通学路など地域が除雪をしてくれる。こうした地域の「元気」さが大切。公民館では、元気を合言葉に地域の協力を得ながらスマイル塾、子供の居場所づくりに取り組んでいる。こうした元気に大人が取り組む思いが、地域全体に伝わり、地域のよい学校づくりにつながっていくと思う。