勝手にビブリオバトル28
- 公開日
- 2020/10/29
- 更新日
- 2020/10/29
行事風景
現在、1学年の授業では、貴族から武士の世に変わり、戦乱の世、戦国大名についての学習を行っています。
自分が小さい頃には「牛若丸」で「義経と弁慶を通した源平合戦」を、「日吉丸」では「秀吉や信長を通して戦国時代」を、武士や戦国大名の様々なエピソードに胸を躍らせながら本や漫画を読んだり、ドラマを観たりしたものです。
しかし、現在の生徒の様子は・・・。
そこで、黒板に「甘露寺」と書いたところ教室内が少し反応が・・・。流石「鬼滅の刃」…あの“甘露寺”なのですが、室町時代の公卿に甘露寺親長という人物が実在します。さらに、短歌などに一字名(サインのようなもの)を書くのですが、彼の一字名は“鬼”なのです。話題の「鬼滅の刃」、応仁の乱の西軍と東軍など、歴史上の出来事にインスパイアされている部分もあるのではないか?と考えてしまいます。歴史を学ぶと世の中に面白みが増すような気もします。みなさんも是非興味をもってもらえるとうれしいです。
最後に、今回紹介する本は図書室にある講談社の歴史まんが「日本の歴史・世界の歴史」シリーズです。教科書の文章や資料集でイメージするよりも断然このまんがの方がイメージしやすい!成績アップ間違いなしです(たぶん)!