小中連携事業〜理科での実践〜
- 公開日
- 2020/06/26
- 更新日
- 2020/06/26
行事風景
小中連携事業において3年1組の理科では、中和反応をイオンのモデルで説明する授業を行いました。
中和反応によって液の性質が変化していく様子を見た後、イオンのモデルを使って液の性質の変化の理由を班ごとに考えました。
次にそのモデルをホワイトボードに書き、全体に説明しました。生徒たちはみんなの前で発表するために、班の中で自分達が納得できるまで相談し合いました。また、小学校の先生が机間支援を行うことで、話し合いに困った班やイオンのモデル化に困っている生徒に助言することができ、生徒一人一人の理解を深める事ができました。
協議では、中学3年生と実際に授業で関わる事で、小学校での学びがどのように中学校の学びへとつながっていくのかを具体的にイメージすることができたとの意見が出るなど、9年間の学びを意識した系統的な指導について話し合われました。