恋の汁!?
- 公開日
- 2011/02/14
- 更新日
- 2011/02/14
職員室から
今日の給食の献立の中に「恋の汁」というメニューがありました。
今日はバレンタイン・デーなので、それにちなんで大槻中の3年生が考えた献立だそうです。もちろん「恋の汁」の「恋」は「鯉」にかけてあるわけです。
献立は、古代米入りごはん、牛乳、チーズハンバーグデミグラスソースがけ、マリネ、鯉(鯉)の汁、チョコムースです。チョコムースの容器はハート型でした。
大槻中の献立作成者のメッセージ…『鯉にちなんだ郡山市の名産、お魚の「鯉」を使用した料理にしました。ごはんには、古代米を少し入れてピンク色のごはんにしました。マリネは5種類の「こ」、色とりどりの「い」の「こい」にちなんで、5種類の色とりどりの野菜を使いました。』
ちなみに…バレンタイン・デーの由来については、西暦269年のこの日、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑されました。それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、恋人たちの愛の誓いの日になったそうです。
ヨーロッパでは、この日を「愛の日」として花やケーキ、カード等を贈る風習があるそうです。
女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、1958(昭和33)年にメリーチョコレートが行った新宿・伊勢丹でのチョコレートセールが始りです。1年目は3日間で3枚、170円しか売れなかったそうですが、現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されると言われるほどの国民的行事となっています。