中学生国際交流派遣事業は、郡山市が今年度から立ち上げた事業で今回が第１回目となりました。
市内の中学校から応募した２９名の団員の皆さんが、８月にお隣韓国（大韓民国）での研修をおえ、今日（２３日）その報告会が開催されました。
本校からの参加はありませんでしたが、どのような内容なのか興味があり報告をきいてまいりました。
やはり、体験から学ぶことはとても大きな意義があり参加した中学生は世界に目が開け、たいへんよい刺激をうけてきた様子が感じられました。
韓国の学生の良さに学ぶとともに、日本の良さにも気づいてきたようです。
これから若い世代が、共に理解を深めあい、過去の出来事を乗り越え真の友好を図る架け橋になってくれることを願いました。
団員の感想です！
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○韓国の中学生は大人っぽく、礼儀正しく細やかな気配りができとても親切でした。
○はじめは言葉壁や反日感情があるかと不安に思っていましたが、逆に日本にとても興味があるようで、うれしくなりました。
○韓国では、日本のアニメやドラマ、歌謡曲の人気がありよく視聴されているようです。
○日本ではゴクセンに出演している高校生のように髪を染めているのか？聞かれました。
○韓国の中学校は月に１回くらいしか部活動がなく、放課後は迎えに来たバスで塾などに通っているようです。
○韓国の子供たちは大変良く勉強し、幼稚園から英語を学んでいるらしく、韓国語や英語、日本語が話せる中学生も多いようです。
○韓国の学生は勉強熱心で生き生きと行動していました。
○韓国は今急速な発展を遂げ、今にも日本が追い越されそうな勢いを感じました。
○事前に勉強していった韓国語がとても上手だと褒められうれしくなりました。もっとうまくなりたいと思いました。
●言葉の壁を痛感しました。言いたいことがうまく伝わらず「私を嫌いなの？」と誤解されてしまい、通訳の方に頼んで誤解を解いてもらいました。
●韓国の中学生は、普通に英語で会話ができていました。これからは、もっと英語をしっかり学びたいと思いました。
韓国に限らず、インドや中国の学生たちは自分の将来の夢を実現するため必死で勉強しているように感じられます。もう世界標準の英語が話せることは当たり前になっているのかもしれません。
来年度の募集の際には、本校からも参加しぜひこのチャンスを活かしてほしものだと思いました。
文責 中村
