朝靄の中
- 公開日
- 2010/12/02
- 更新日
- 2010/12/02
部活動
今朝はかなりの朝靄(あさもや)。校庭で朝連する生徒の姿もぼんやり見えるほどでした。件の楓もすっかり葉を落とし、冬の到来を告げています。
「今朝は霧が濃かったね。」とか「朝靄がひどかったですね。」とか言いますが、私たちは「霧(きり)」と「靄(もや)」とをどう区別しているのでしょう?ウィキペディアによると、『靄とは、霧同様に空気中の水蒸気が凝結して細かい水滴となり浮かんでいて視程が妨げられている状態であるが、霧より薄いものを言い、日本式の分類では視程が1キロメートル未満のものが「霧」、1キロメートル以上10キロメートル未満のものが「靄」であるそうです。』
しかし、私たちは何となく朝は「靄と霧」を併用し、夜は「霧」が使われるような気がしますが、それはあのヒット曲のタイトル「夜霧よ今夜も・・・」の影響でしょうか?!
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ〜俵万智〜
朝連に集う生徒達も口々に「寒いね。」が常套句になりつつある今日この頃です。
文責:真船