学校生活の様子

伝えあう大切さ!

公開日
2010/11/29
更新日
2010/11/29

教科情報

特別活動講座が森先生の授業(1年3組)をもとに開催され、市内の小中学校から50名を超える先生方が受講されました。

講師として
文部科学省初等中等教育局教育家庭科教科調査官の 杉田 洋 先生 をお迎えし、たいへん中身の濃い充実した内容の講義をいただきました。

授業では、
「これなんだ」(グループエンカウンター)を取り入れ、言葉だけで情報を伝えることのむずかしさや伝わりにくさを体験した後、振り返りで伝え方や聴き方について考え、6人のグループで話し合い、自分や自分たちが何に気をつけて自己決定や集団決定をすればよいのか考えを深めることができました。

講義では、森先生の自評の後、杉田先生から次のようなご指導がありました。
ほんの一部をご紹介します。
○生徒が集団のなかで切磋琢磨することの大切さ
○みんなで学級の問題やその解決に向けて取り組む内容を話し合い活動の中で明確にし、自己決定し集団決定を行わせ、その取り組みに責任をとらせる体験の大切さ
○道徳的実践の場としての学級活動で、望ましい人間関係の形成の大切さ
◎私を主語にして自分の意見を伝えることができる力をつけることの大切さ

その他、数え切れないほどの教えを賜りました。
最後に、一生懸命に取り組む生徒たちの姿に、最大級のおほめの言葉をいただきました。

杉田先生には、特別活動の重要性を改めて気づかせていただき、本当にありがとうございました。

                      文責 中村

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