今日は、待ちに待った品竹先生のお話会でした。

　海老根にまつわるお話の後は、今年、戦後80年ということで、戦時中の郡山のお話も聞かせていただきました。特に心に残ったのは、「白いワンピース」のお話です。お話の終盤では、のどの奥がギューッとなってあふれる涙が止まりませんでした。ふと、子どもたちに目をやると、子どもたちも目を両手で何度もこすりこすりお話を聞いていました。

　後半の時間には、「海老根紙漉きの話」の語りの仕方を教えていただきました。まずは、発声練習や口のウォーミングアップについて教わり、その後、実際に紙漉きの話を全員で音読しました。９月に入ってから、学級で音読の練習を進めてきていたので、今日は語りのコツをつかもうと、真剣にポイントを聞いて活動する様子が伺えました。