子どもたちの登校時間帯に、教育委員会主催の「通学路合同点検」が行われました。早朝より、道路管理者の皆様、警察署、市役所、教育委員会、行政センター、交通安全協会宮城支部長さん、海老根町内会長さん、ＰＴＡ会長さん等、関係各所の皆様が点検においでくださり、海老根小の子どもたちの安全確保について対策会議がもたれました。
　合同点検箇所は、明神前の横断歩道周辺です。朝の交通量は大変多く、車も減速することなく通っていくため、道路横断の際にはかなりの注意が必要です。実際に、郡山方面・いわき方面の両方を子どもたちが渡る横断歩道から見てみると、両方面ともカーブの地形のため車が来ることの予測が難しく、また、歩道は狭く、歩行者にとっては車が至近距離に来るために危険を伴い、歩きにくいと感じました。
　点検後の対策会議では、路面標示や白線の引き直し・グリーンベルトの設置によるドライバーへの注意喚起、草刈り等での環境整備、押しボタン式信号機設置の検討等、様々な意見が出され、今後について話し合われました。
　学校としては、子どもたちへの安全指導を徹底し、引き続き保護者の皆様、地域の皆様のご協力をいただきながら、安全に登下校できるように努めてまいります。
　本日は、ご多用の中、本当にありがとうございました。