1月31日の給食
- 公開日
- 2025/02/03
- 更新日
- 2025/01/31
職員室
今日の給食は「ごはん・牛乳・青のり小魚・白菜と昆布のあえもの・生揚げの肉みそ煮」です。
今日の白菜と生揚げ、みそは郡山市産。豚ひき肉は福島県産です。
かえり煮干しをからりと揚げてたれをからめ、青のりとごまをかけて作ったのが「青のり小魚」です。のりを抜くと、お正月料理の「田作り(ごまめ)」になります。
煮干しはいわしの小魚をゆでて(煮て)干したものです。大きさによって呼び名が変わります。
小さい順に
しらす→ちりめん→かえり→小羽(こば)→中羽(ちゅうば)→大羽(おおば)
となります。「かえり」は「成長した(魚の形にかえった)」という意味で、2~3センチくらいの大きさの品を指します。
クラス巡回時に「今日の魚を食べると……」と言うと、児童からは「あたまがよくなる?」という答えが返ってきました。「いわしをたべると、おにがにげていくんだよね」なんて声もあります。
「頭のところを食べると、頭にいい栄養がとれるよ。煮干しは『いわし』を煮て干したものだから、食べると鬼よけになるかもね」と伝えると、いっしょうけんめいに食べる様子が見られました。
「背が高くなる」「頭がよくなる」「カゼをひきにくい」「鬼よけになる」などは、効き目が高い励ましのようです。
今日の魚は高学年を中心によく食べられていて、ごはんの残食も少なめでした。
※30日・31日と2年生で食育授業を実施しました。テーマは「いろいろ食べよう」です。
クラスとしての残食は学校で一番少なく、お皿にある分は食べきる習慣のある2年生です。でもじつは、苦手なものは減らしてしまうことがあります。
それぞれの適量を覚バランスよく食べられるようにしようと、食べ物の栄養素や適量について学び、自分たちの食べ方をもっとよくする方法について考え、意見を述べ合いました。