1月30日の給食
- 公開日
- 2025/01/30
- 更新日
- 2025/01/30
職員室
今日の給食は学校給食週間献立「米粉パン・牛乳・冬野菜のサラダ・ホワイトシチュー・いちごジャム」です。小松菜は郡山市産、豚肉は福島県産です。
今日は、給食開始直後の頃をイメージした献立です。
ホワイトシチュー(クリームシチュー)は、外国の料理のように見えますが、じつは日本発祥の料理です。
日本でホワイトシチューが広く食べられるようになったのは、戦後の学校給食がきっかけとされています。
戦後すぐの給食に代表される「脱脂粉乳(スキムミルク)」をおいしく食べる方法の一つであったという話です。当時は「白シチュー」と呼ばれていました。
パンにつける小袋のジャムも給食から生まれた商品の一つです。最初の発売は1950年代で、70年近く給食で活用されています。古そうに見えますが今も現役の商品で、いろいろなメーカーでいろいろなジャムが作られています。
さらに同じジャムでも甘みや具の様子、容器、エネルギー量などには様々なちがいがあります。
昔風の献立ですが、こういった組み合わせは今の児童にも人気です。今日はパンをシチューにつけながら食べる児童が多く、残食はきわめて少なめでした。
野菜を一杯食べて、全国学校給食週間のいい締めくくりになったようです。