12月5日の給食
- 公開日
- 2024/12/05
- 更新日
- 2024/12/05
職員室
今日の給食は「中華めん・牛乳・しょうゆラーメンスープ・鶏つくね・もやしとにらのナムル」です。
今日の豚肉、鶏つくねは福島県産、ねぎとほうれん草は郡山市産です。今日は比較的野菜の残食が少なく、ナムルは一部で「もっと食べたいかも」という声があったそうです。
今日はもやしを多く使った献立です。
ラーメンとナムルの両方にもやしが使われていて、1人分で約60g使用しています。
もやしは「萌やし(芽が出る)」という意味を持つ野菜で、豆の芽と若い根を食べる野菜です。
日本で食べられているもやしは主に「緑豆(りょくとう)」「ブラックマッペ(ケツルアズキ)」「大豆」の三種類から作られています。
給食でよく使うのは緑豆もやしです。クセのない味わいが特徴です。
もやしはみずみずしくあっさりして様々な料理に合う反面、その水分とやわらかさのため菌が繁殖しやすく、傷みやすいという特徴があります。
そのため、洗う時には流水で3回以上洗い、さらに菌を含んだ水分を周囲に散らさないなどの配慮が必要です。
海外ではもやしを生で食べることもありますが、食中毒予防や豆のえぐみを抜くという意味で、もやしは加熱して食べる方がいい野菜です。
もやしはゆで加減や炒め加減などに調理技術の差が表れやすい野菜です。調理員さん達もちょうどいい状態になるよう、いろいろなことに気を配りながら調理をしてくれています。
もやしは原料の豆と清潔な水、そして適切な環境があれば、ペットボトルなどでも約1週間ほどで育てることができる野菜です。冬休みにご家庭で栽培し、もやしのラーメンやナムルを作ってみるのはいかがでしょうか?
※明日は授業参観による全校おべんとうの日です。おべんとうを忘れずに持ってきてください。