学校生活の様子

11月29日の給食

公開日
2024/11/29
更新日
2024/11/29

職員室

今日の給食は教科書のお話献立(5年国語「アンパンマンの勇気」)「ごはん・牛乳・コロッケ・パックソース・三色おひたし・やなせたかしさんの野菜スープ・アンパンマンムース」です。

今日の大根とキャベツは郡山市産、コロッケは福島県産の素材を使用した品です。


今日は5年生が12月から1月にかけて学習する予定の伝記「アンパンマンの勇気」にちなんだ献立です。

アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが健康のために20年以上食べ続けていたという、たくさんの野菜をみじん切りにしたしょうが風味のスープとアンパンマンモチーフのチョコムース。

そしてやなせたかしさんが生きた昭和という時代を代表するおかずであり、アンパンマンのテーマである「洋風の見た目に和風の心」をイメージするコロッケという献立です。

ちなみにスープには5種類の野菜が使われていますが、その大量の野菜を(機械を併用しながら)調理員さん達はすべてみじん切りにしてくれました。


5年生が学習する「アンパンマンの勇気」は、伝記という形から作者の気持ちや考え方、時代背景などを読み取る単元です。

アンパンマンの作者である漫画家やなせたかしさんは、絵本の執筆以外に「手のひらを太陽に」「アンパンマンのマーチ」などの作詞やキャラクターのデザイナー、イラストレーションなど、幅広い活動で知られています。

テレビや舞台関係者からは「困った時の『やなせさん』」と言われるほど多芸多才な人でした。


「戦争はとにかく腹が減る。人間いちばんつらいのはおなかが減っていることなんだ」というやなせたかしさんの考えから、おなかの減っている人を助けるヒーローのアンパンマンが生まれました。

それでも、アンパンマンが初期の案から現在の形になるまでは長くかかり、顔を食べさせるヒーローであるアンパンマンが世間に受け入れられるのにも時間がかかりました。


今日は調理員さん達が5年生のごはんをアンパンマン型に成形してくれました。「かわいすぎてくずせない!」という声はありましたが、いつもよりごはんの残食は少なかったようです。

放送では献立にちなんでアンパンマンの曲が流され、低学年の児童も「アンパンマンをかいた人は、このスープたべて、90さいよりもっとながいきしたんだー」と、興味深そうに食べていました。

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