12月20日の給食
- 公開日
- 2023/12/20
- 更新日
- 2023/12/20
職員室
今日の給食は食育の日献立(冬至)「麦ごはん・牛乳・焼き魚・冬至かぼちゃ・根菜汁・のりの佃煮」です。
22日の「冬至」にちなみ、蒸しかぼちゃにあずきあんをかけた「冬至かぼちゃ」を出しています。
かぼちゃは量が多めだったので、余るクラスも多かったのですが、6年生は完食しました。
栄養のバランスについて学習したことを、さっそく実践する姿に感激です。
野菜に関する格言の一つに「冬至かぼちゃに年を取らせるな」というものがあります。
冬に大切な栄養素を持つかぼちゃを、寒さが厳しくなる前に食べて元気になろう、というものです。しかし、この格言にはじつはもう一つ別の意味もあります。
夏にとれたかぼちゃは、長く保存できる野菜の一つですが、寒さに弱いという特徴があります。
冬の0度では3〜4週間、5度では5〜6週間くらいが限界です。
最適な温度(10度)で保管しても、限界は収穫後60日前後(約8週間)までとされています。
保管しすぎたかぼちゃは低温障害で皮がくずれ、実もふかふかになります。
かぼちゃの最後の収穫は10月頃なので、保管の限界は12月頃まで。だからおいしいうちに食べきりなさい、ということなのです。
冬まで保管したかぼちゃは、でんぷんが糖に変わってしっとりし、甘みが強くなっています。ぜひご活用ください。