7月14日の給食
- 公開日
- 2023/07/14
- 更新日
- 2023/07/14
職員室
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鱒(ます)の照り焼き・ゴーヤーの炒め物・沖縄風みそ汁・菜の花ふりかけ」です。
暑さが厳しくなってきたため、暑い地域の知恵を活用する「沖縄献立」です。
沖縄の伝統料理には「食べ物は命を養う薬(ヌチグスイ)である」という考えがあります。
ゴーヤー(苦瓜)、シブイ(冬瓜)、フーチバー(ヨモギ)、ナーベラー(ヘチマ)、紫いも、もずく、海ぶどうなど、独特な食材は有名ですね。
苦みのある食材も積極的に取り入れ、多様な野菜や海藻、豚肉、魚、豆腐などを使いこなすこと。
定食には必ず、肉や野菜を入れた具だくさんのみそ汁を付け、しかもその量が多いことなど、色々なところに食べ物と健康のつながりを重視する沖縄の考えが表れています。
沖縄料理の知恵を、わたしたちも活用していきたいですね。
今日は「ゴーヤーは食べるの無理! 絶対無理!(ある児童の言葉より)」という思いこみがなく、「ゴーヤーを食べられたら、スーパー1年生になれるよ!」という励ましの効いた1年生の方が、上の学年のみなさんよりずっとしっかり野菜を食べていました。
「苦手でも少しは食べてみる」という実践を続けているクラスのみなさんは、今日のような苦手食材が多い日にも抜群の安定感を見せています。
ゴーヤーを食べたスーパー1年生のみなさんと、苦手でもがんばったみなさんに拍手です。