5月2日の給食
- 公開日
- 2023/05/02
- 更新日
- 2023/05/02
職員室
今日の給食は、こどもの日献立「麦ごはん・牛乳・かつおのごまみそあえ・小松菜のおひたし・たけのこのすまし汁・笹団子」です。5月5日の「端午の節句」にちなんだ食べ物を出しています。
笹団子は初めて見た、食べるという1年生も多く、「これなあに?」「おいしいの?」「どうやってあけるの?」「なかにおもちはいっているの?」「ひもどうやってとるんですか?」「おだんごはなにいろですか?」「どうしておだんごがまるくないの?」……と、にぎやかです。
多少のすききらいなどはありましたが、だいたい上手に食べることができたようです。
かつおは「勝つ」という言葉にちなんで、そしてたけのこはすくすくと伸びる様子から、端午の節句の行事食とされています。
今の季節は気温や湿度の変化が大きく、体調を崩したり、病気や食中毒が流行したりしやすい時期です。
そのため端午の節句では旬の食材を食べ、ショウブやヨモギなど殺菌効果の高い「香りのある草」を厄除けとして活用します。
「香りのある草」は家に飾ったり、風呂に入れたり、食べ物に使ったりと様々な形で活用します。
端午の節句と言えば「柏餅」が有名ですね。柏の葉はとてもよい香りがします。
柏餅のほかには、笹でヨモギ団子を巻いた「笹団子」、笹やチガヤの葉でもちを巻いた「ちまき」のような、香りのある葉でもちなどをくるんだものも、端午の節句の行事食になっています。
ご家庭で柏餅やちまきなどを食べる際は、ぜひそれぞれの草の香りもご堪能下さい。