5月1日の給食
- 公開日
- 2023/05/01
- 更新日
- 2023/05/01
職員室
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鶏肉の照り焼き・ごぼう炒り・にらのみそ汁」です。
「ごぼう炒(い)り」は県中地区の郷土料理の一つです。ごぼうを太めに切り、甘辛味で炒め煮したものです。歯ごたえをぱりっとさせる「きんぴら」とは違い、やわらかめの食感で煮物に近い料理です。
1年生の給食当番児童が「あ、『いかにんじん』」とつぶやいたら、近くにいた別の児童2名が「ちがうよ、ごぼうだよ」「いかにんじんたべたんだー」という会話をしていたのが印象的でした。
本日もう一つ印象的だったのは、同じく1年生のある児童が「このあいだ、きゅうしょくしつもえたんでしょ? だいじょうぶだった?」と尋ねてきたことでした。
避難訓練の想定で「給食室が火事です」と放送されたことを覚えていたようです。
「給食室は燃えやすいから気をつけてねっていうお話だよ、燃えてないから大丈夫。ありがとう」と返事をしました。
避難訓練の想定ではよく火事が起きる給食室ですが、心配されたのはしばらくぶりのことです。
優しい心配の言葉を伝えると、給食室一同とても喜んでいました。ありがとうございます。
<ごぼう炒り 1人分>
・ごぼう 30g(5cmくらい) ・にんじん 15g
炒め油 適量 ・しょうゆ 5g(小さじ2程度) ・砂糖 1g(小さじ1/3) ・みりん 2g(しょうゆの約半量) ・水 適量
1.ごぼうとにんじんは太い千切りにする。(写真参照)
2.鍋に油を熱し、1を炒める。全体が熱くなったら蒸気が出る程度に水を入れ、ふたをして蒸しながら火を通す。
3.ふたを開けて調味料を入れ、汁気が少なくなるまで煮からめる。
4.火を止めてなじませ、食べる直前にあたためなおす。