4年生 理科「物の温まり方」
- 公開日
- 2020/12/02
- 更新日
- 2020/12/02
4年生
空気のあたたまり方を調べました。
ファンヒーターをつけた時、教室内の空気がどのように温まるかを考えました。
子どもたちの予想は、温風の吹き出し口が下のほうにあるから、そこから真っ直ぐ前に、床にそって、広がっていくと考えました。
つまり、温かい空気が下からたまって、だんだん上へ押し上げられていくと予想したのです。
そこで、隣の友だちと相談して、足元の床近くの低いところと、自分の席の頭上の気温を測ることにしました。
計測タイムになると、自分の机の上に乗って、できるだけ高いところを測ろうと、背すじをピンと伸ばして測り始めました。
結果は驚きでした。
上の方が、気温が高いことが分かりました。
ファンヒーターに温められた空気は、上に移動し、上からあったまることを突き止めました。
実験を通して、見えない空気の世界をまた一つ、子どもたち自身が切り拓きました。