10月22日の給食
- 公開日
- 2024/10/22
- 更新日
- 2024/10/22
職員室
今日の給食は「コッペパン・牛乳・かぼちゃのグラタン・青菜のソテー・ポトフ・大豆チョコ」です。
来週のハロウィンに合わせて、かぼちゃのグラタンです。
かぼちゃと乳製品は栄養面でも味の面でも相性がよいので、グラタンやシチュー、チーズを使った料理はとてもおすすめの食べ方です。
今日は秋から冬のほかほか野菜料理の代表「ポトフ」です。
ポトフはフランスの家庭料理です。「火にかけたなべ(pot-au-feu)」という意味があります。
大きめに切った野菜や肉をしっかり長く煮こんで、たくさんの野菜を食べやすくしています。スープと煮物の中間のような料理です。長く煮ることで肉も野菜も、やわらかく味わい深くなります。
一度煮始めると仕上がるまで時間がかかり、時々アクをすくう以外することがないので「ただ待っていると落ち着きません」と調理員さんは言っていました。
野菜もりもりの料理なのですがポトフの残食は少なめで、今日の一番人気でした。
ポトフは料理経験が少なくても、おいしく仕上がる料理の代表です。
ポトフには根菜類をはじめ、キャベツや長ねぎ、大根、きのこなど余った野菜をいろいろ使えます。
肉はソーセージやベーコンもおいしいですが、すじの多い固い部分、骨付きなど価格の安い部分がとくにおいしく仕上がります。
おいしく作るコツは沸騰しない程度の弱火で長時間(ふつうの鍋なら30分以上、圧力鍋なら圧力が上がってから10分程度)煮こむ、ということだけです。
小学生でも作りやすく、カレーやシチューに再利用もしやすいので、ぜひ秋から冬の食卓にポトフをご活用ください。