9月27日の給食
- 公開日
- 2024/09/30
- 更新日
- 2024/09/27
職員室
今日の給食は「ごはん・牛乳・八宝菜・小籠包(ショーロンポー)・切り干し大根のキムチあえ」です。
今回の八宝菜は「うずらの卵」入りです。うずらの卵は窒息の原因になりやすいのですが、児童が大好きな食べ物の一つです。
楽しく食べることができるように、下学年には「しっかりかんで食べること」を特に指導しました。
児童は「うずらのたまご、どれ?」「1こ入っていたよ」「ぼくは3こだ」と、数を確認しながら姿勢にも気をつけて食べてくれました。片付けの時には「うずらの卵、おいしかったです」という感想もありました。
これからの時期はさつまいもやかぼちゃ、ぶどう、だんご、もちなどいろいろな食べ物で窒息の危険性が高まります。
苦手な食べ物を「味やにおいを感じないように、丸のみする」「ごはんやおかずを口いっぱいにつめこんで食べる」「うつむいたりしゃべったりしながら食べる」という児童も一定数います。そういう時は窒息の危険性が高まっています。
食べている時にやたらと飲み物を必要とする場合は、かむ回数が少なくて飲み物で流しこんでいる可能性があります。
何かを食べているときは時々、様子を注意して確認すること。また、よくかむように、かみきれない場合は口から出すようにお声がけお願いします。
それ以外にも、かむことが得意ではない子には、食べにくい食材を避けたり小さくしてあげたりすることが必要です。
窒息した時には急に言葉がなくなったり、呼吸や様子がおかしくなったり、「チョークサイン」という、自分の首を手で押さえるような行動が発生したりします。そういった行動の変化にもぜひご注意ください。
のどを詰まらせた場合、5分以内に呼吸が再開するように行動することが必要です。
どんな食べ物でも、子どもだけではなく大人でも、窒息事故は発生します。ぜひ、家族全体でご注意願います。