9月26日の給食
- 公開日
- 2024/09/26
- 更新日
- 2024/09/26
職員室
今日の給食は音楽の都ウィーン献立「黒糖パン・牛乳・バックヘンデル・野菜サラダ・じゃがいものスープ・豆乳プリン」です。
郡山市は「東北のウィーン」と呼ばれる音楽の盛んな都市です。先日テレビでも紹介されていましたね。
音楽の本場を目指し、今年も給食でウィーン風の献立が設定されました。
バックヘンデルは、「焼いた(Back)鶏肉(hendl)」という意味がある、スパイスが効いた鶏肉の揚げ物です(揚げ焼きにするため焼くという名前です)。
ウィーンのあるヨーロッパ中部は、じゃがいもを多く食べる地域として知られています。有名なのはポテトサラダやマッシュポテトですが、スープや「クネーデル」という団子、パンケーキにもじゃがいもが多用されています。
オーストリアは小麦が育ちにくい地域のため、ライ麦を使用した黒パンがよく食べられていました。
今回はそんなオーストリア料理をイメージした献立です。
児童からは「からあげに、しろいこながついているのは生だからですか?」と尋ねられましたが、生ではなく、片栗粉を多めに使用し、油が新しいからです。そういう粉の特徴で作り方だからですと答えました。
今日は残食が少なめでした。ごく普通ですが、低学年の児童も「おいしい!」と食べていた今日のサラダのドレッシングをご紹介します。
<本日のサラダドレッシング ゆでる前の野菜45g(片手に乗る程度)に対して>
・こめサラダ油 2g(小さじ1/2) ・りんご酢 2g(小さじ1/2弱)
・塩 0.2g(指2本でつまむ程度) ・砂糖 0.4g(指2本を2回程度)
白こしょう 0.03g(軽く一振り)
酢に砂糖と塩をよく溶かしておく。野菜とまぜる直前に残りの調味料を合わせ、よくかきまぜる。
酸味のまろやかなりんご酢、さっぱり味のこめ油を使っているのがポイントです。一般的なフレンチドレッシングのレシピよりは油がぐっと少なく、砂糖が多めです。