9月19日の給食
- 公開日
- 2024/09/19
- 更新日
- 2024/09/19
職員室
今日の給食は「中華めん・牛乳・しょうゆラーメンの汁・ミニ肉まん・拌三絲(ばんさんすー)」です。
給食の秋冬メニューとして、ミニ肉まんを登場させました。
あたたかいのがおいしい肉まんですが、給食では少し冷めた状態で出されます。あたたかい状態で大量に密封すると湯気で皮の味わいが悪くなったり、よけいな水分が食中毒の原因になったりするからです。
ある程度以上は冷えないように、調理員さん達が調理時間や保温に気を配ってくれています。それでも、なかなかちょうどいい状態で出せないのが悩みの種です。
今日は給食の食品自主検査の日で、緑ケ丘一小ではあえものを提出しました。
給食では通年で気をつけていますが、秋は食中毒が発生しやすい季節です。保健所や行政からは、毎年厳重注意が呼びかけられています。
秋は気温や湿度が菌が増えるのにちょうどよく、おべんとうや作り置き、食べ物の室温放置が増える、というのが原因の大きなものです。
また、秋には野生のきのこや山野草をまちがえて食べる、という食中毒も増えています。
食中毒の原因になる細菌やウイルスは、髪の毛や皮膚、鼻の中、土の中など、どこにでもいるものです。
生肉や生魚、生卵などのような細菌が繁殖しやすいものは、「室温+放置」の条件がそろうと、1時間程度という短時間でも危険になります。焼肉やバーベキューで、生肉を触ったトングで加熱した肉に触ったり、焼き具合の足りない肉を食べたりしたことで食中毒が起きたという例もあります。
・食べ物は中心までしっかり加熱する。作ってから時間をおいたものは、冷凍食品でも必ず再加熱すること。
・できあがった料理は、手や生ものにふれた箸などで直接触らないこと。
・体調不良時は生ものや、加熱が不十分なものを避けること。
・口に入れて異変や異臭を感じたら吐きだし、食べないこと。
などにご注意ください。