8月29日の給食
- 公開日
- 2024/08/29
- 更新日
- 2024/08/29
職員室
今日の給食は「コッペパン・牛乳・鶏肉のチーズパン粉焼き・キャベツとにんじんのサラダ・モロヘイヤのスープ・はちみつ」です。今日のトマト・さやいんげんは福島県産です。
児童のみなさんは「やった! おいしいやつだ!」「このカリカリがいいんだよなあ……」「カリカリがこぼれる…」「はちみつをパンにいれたぞ…ふふふ」など、それぞれに楽しく食べていました。
モロヘイヤは夏に旬を迎える、カルシウムやカロテンなどの栄養が豊富な野菜です。
モロヘイヤという名前はアラビア語の「王様の野菜(ムルキーヤ)」からとられたと言われています。
おひたしや炒め物でもおいしく食べられますが、葉が少し固く、水に漬けるととろみが出るので、スープや汁物向きだとされています。
とろみは食物せんいで、おなかの調子を整え、疲労回復を手助けする効果があります。モロヘイヤのスープは夏休み明けの今ごろにおすすめな料理です。
※モロヘイヤについて、注意喚起の連絡が農林水産省から出されています。
モロヘイヤは種とさやに、毒成分を含みます。
市販されている野菜は、毒になる部分がないように収穫されています。
しかし、旬が終わりかけの時期にまちがって混入したり、家庭菜園などでモロヘイヤを育てているときに収穫してしまったり、ということがあるため注意が必要です。
1さや程度までは命にかかわらないという研究結果がありますが、万が一食べた場合は量にかかわらず、すぐ医療機関を受診してください。
モロヘイヤは葉の部分とやわらかい茎、つぼみや花には毒がありません。
種とさや、間引き菜のような小さい芽、育ちすぎた固い茎に毒が含まれます。葉だけを食べるようにしましょう。
調理員さんたちは「モロヘイヤは葉が少ない分、本数があって、手間がかかります」とつぶやきつつも、種の有無などをていねいに確認しながら、調理してくれました。