7月17日の給食
- 公開日
- 2024/07/17
- 更新日
- 2024/07/17
職員室
今日の給食は食育の日献立(土用の丑の日)「うなぎ乗せごはん・牛乳・きゅうりのごま油漬け・さやいんげんのみそ汁・いちごアイス」です。
24日の土用の丑の日にあわせて「うなぎ」を実施しました。給食ではうなぎを混ぜこむとくずれて見えなくなるため、枝豆や錦糸卵といっしょに上に散らしています。そのため「うなぎ乗せ」ごはんです。今日は高学年がよく食べていて、完食を達成したクラスも複数ありました。
うなぎ料理には、きざんだうなぎを塩もみしたきゅうりとあえる「うざく」や、うなぎを卵焼きに入れる「う巻き卵」、炒めもの、茶わん蒸しなどがあります。
うなぎは高価な食材ですが、こういった料理に取り入れることで、少量でも満足感を出すことができます。
「夏痩せに良しといふ物そ鰻(むなぎ)取り食(め)せ(万葉集:大伴家持)」と古来から言われるうなぎを活用し、夏の中心である土用を乗り切りましょう。
ちなみにうなぎが苦手な場合は「う」の付く食べ物や、黒いものを食べるのがよいそうです。
<うなぎ乗せごはん 材料 一人分 ごはん150g(米で0.5合)に対して>
・うなぎかば焼き 12g ・にんじん 13g ・干ししいたけ 1g ・あぶらあげ 5g
・しょうゆ 2g ・砂糖 1g ・酒 0.5g
※飾り用 ・むき枝豆(ゆでる) 8g ・錦糸卵 15g
(味付けはめんつゆでもできます。枝豆はきゅうりやさやいんげん、さやえんどう、細ねぎ、三つ葉でも可。錦糸卵は炒り卵でも可。量は好みで増減できます。)
1.にんじんはマッチ棒くらいのせん切りにする。干ししいたけはもどして小さくきざむ。あぶらあげは小さい短冊切りにする。干しシイタケの戻し汁は2で使用するので、砂等のない上の方をとっておく。うなぎは細切りまたは角切りにする。
2.鍋またはフライパンに調味料を入れ、1の野菜を入れて底が少し浸る程度に戻し汁と水を入れて煮る。材料に火が通ったら味を調え、油揚げを入れて一煮立ちさせ、火を止める。うなぎをレンジなどであたためておく。
3.2の具をあたたかいごはんに入れてまぜ、5分くらい保温する。
4.茶わんに3を盛ったら、うなぎと枝豆と錦糸卵をちらしてできあがり。好みでうなぎのたれや山椒をかけて食べる。