7月5日の給食
- 公開日
- 2024/07/05
- 更新日
- 2024/07/05
職員室
今日の給食は七夕献立「ごはん・牛乳・星形メンチカツ・春雨のごま酢あえ・とうがんスープ・七夕ゼリー」です。
七夕の行事食は「そうめん」と、夏野菜や夏の果物です。
給食での今日の夏野菜は、福島県産のキャベツと、汁に入れた「とうがん」「万能ねぎ」です。
汁には星形のにんじんと星形の麩を入れることで、七夕らしさを表現しています。ちなみにとうがんは愛知県産、万能ねぎは宮城県産です。
星形のにんじんは「全員に1枚くらいあるといいよね」と、調理員さんたちが3人がかりでていねいに型抜きしてくれました。
そうめんは来週の奈良市郷土料理献立に出します。そのため、今日はおかずに春雨を使うことで代替しました。
「今日はとうがんっていう、すごく大きい野菜を使ったんだよ」と1年生に説明すると「かおくらいおおきいの?」という質問が返ってきました。
「顔の2つ分くらいかなあ」と説明すると「すっごくおおきいんだね」と驚いて、「ふよふよしているー」「やわらかくて、はしからおちちゃう」と楽しみながら食べていました。6年生では汁の残食がほぼないという人気ぶりです。
スープに使った「とうがん」は、福島県でもこれから旬を迎える野菜です。体の水分代謝を助け、暑さをやわらげる効果があります。
使い方は大根とほぼ同じです。煮物にされることが多いのですが、みそ汁や生のサラダ、炒め物、漬物など幅広い料理に使用できます。
皮や中のやわらかい部分(わた)も、調理法次第で食べることができます。
とうがんは丸ごとの状態なら冬までもつ、とされるほど長もちするところが、名前の由来です。ぜひご活用ください。