7月4日の給食
- 公開日
- 2024/07/04
- 更新日
- 2024/07/04
職員室
今日の給食は久留米市郷土料理献立「中華めん・牛乳・豚骨ラーメンスープ・ぎょうざ・あちゃら漬け」です。
今日のキャベツ・たまねぎ・豚肉・きくらげは福島県産です。
今年度から、郡山市の姉妹都市である福岡県久留米市の料理も、給食で提供されることになりました。
郡山市文化スポーツ部国際政策課からはプレゼントが当たる「チャレンジ くるめクイズ」も提供されています。
郡山市と久留米市の縁は、安積疏水開墾事業にあります。
最初の入植者が現在の久留米市の出身であり、郡山市にはその縁につながる「久留米」という地名が現在も存在しています。また、郡山市の久留米地区には、久留米市から分霊した水天宮神社もあります。
震災の時には久留米市から姉妹都市の縁による援助がありました。その当時の話が福島県の道徳教材にある物語「がんばらやんばい」にも記載されています。(「がんばらやんばい」は3年生が3月に学習する予定です)
久留米市は白濁したスープで作る「豚骨(とんこつ)ラーメン」発祥の地として有名です。今日は調理員さん達がたっぷりの豚骨を長時間煮込んで、おいしいスープを作ってくれました。
「あちゃら漬け」は福岡県の郷土料理で、とうがらし風味がついた具だくさんの甘酢漬けです。ポルトガル語の漬物という意味の「アチャール」を語源にするという説があります。
久留米市は豚骨ラーメンのほかに「久留米やきとり」「筑後うどん」、今を旬とする魚の「エツ(いわしに似た魚)」や「うなぎ」など、いろいろなおいしいものがあります。
来年度2025年の夏に郡山市と久留米市は、姉妹都市提携50周年を迎えます。歴史のつながりや、おいしいもののつなぐ縁を今後も大切にしていきたいですね。