6月19日の給食
- 公開日
- 2024/06/19
- 更新日
- 2024/06/19
職員室
今日の給食は食育の日献立「麦ごはん・牛乳・いわしの梅煮・さやえんどうのごまあえ・大根のみそ汁・味付き海苔」です。
ごまあえのさやえんどうは、郡山市産のスナップえんどう。あぶらあげ・みそは郡山市産。キャベツ・大根・たまねぎは福島県産です。
給食を運んでいた当番が「これは、おいしいやつだね」「うん」とうなずきあいながら歩いていたのが聞こえました。
どちらのおかずのことかは不明ですが、野菜も魚もよく食べられていました。
今月の食育の日は、梅雨の時期にちなんで、梅を使用した季節の野菜献立です。
6月の今ごろは梅が実るので、梅干しが多く作られます。お店にも梅干し用の青梅や赤じそが並んでいますね。
煮物や煮魚に梅干しを使用すると、肉や魚のくさみが消え、味にコクが出るとされています。また、魚の身も少しやわらかくなり、いもは煮くずれしにくくなります。
梅が苦手な児童が食後に「どこに梅が入っていたんだろう」と首をかしげていました。梅ペーストがタレの中にごくわずか入っているだけだったので、わからなかったようです。
今回の煮魚は冷凍品ですが、いわしの旬は5月から10月頃で、関東から順に旬が移動します。6月頃は東北地方がいわしの旬です。
いわしには頭のはたらきを助ける栄養素が多く、旬のいわしにはその成分がとくに多く含まれます。
大河ドラマで有名な平安時代の女性作家「紫式部」は、いわしが大好物であったという伝説があります。
いろいろな意味合いで、いわしの梅煮は今が旬の魚料理と言えます。