卒業証書授与式
- 公開日
- 2020/03/23
- 更新日
- 2020/03/23
6年生
本日、第44回大島小学校卒業証書授与式を挙行いたしました。
20日ぶりに再会した卒業生の顔を見た瞬間から、ぐっと胸が熱くなりました。教室には、子どもたちの笑い声がひびき、久しぶりに本来の小学校の姿を味わうことが出来ました。
胸にコサージュをつけ、体育館で式の流れを説明し、入退場、証書授与の作法、式歌を一度だけ練習しました。どの子どもたちも、真剣な顔で話をよく聞き、学び、お互いに確かめ合いながら、自分たちの卒業式という自覚を持っている姿を見せてくれました。
そして、卒業式本番。校長先生から一人一人卒業証書を手にする姿は、とても凜々しく、ぶっつけ本番とは思えないそのすばらしい態度に感激しました。校長先生からは、新井白石の米一粒の話をいただき、たとえ小さなことでも努力する気持ちを忘れず学び続けてほしいというはなむけの言葉をいただきました。本来なら、一人一人割り当てられたよびかけも、式の中で歌うはずだった4曲のピアノ伴奏の児童も出番はなく、寂しい思いをした卒業生でしたが、最後に「旅立ちの日に」をマスクをしながら、みんなで歌いました。涙する児童も多く、感動の歌声でした。
大島小102名の卒業生の未来が希望に満ちあふれ、夢に向かって一歩一歩前へ進んで行くことを願っています。胸を張って中学校へ羽ばたいてください。先生方は、いつまでも皆さんを応援しています。保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。