東日本大震災と風評被害 5年
- 公開日
- 2019/12/16
- 更新日
- 2019/12/16
お知らせ
県中農林事務所の方には、震災後の農産物の生産量の推移の理由から、風評被害の大きさや、その影響、対策について詳しく教えていただきました。子どもたちが理解しやすいように、丁寧な資料(パワーポイント)を作ってきていただきました。大変だったことや今、がんばっている農家の皆さんの事など具体的に教えたいただきました。他の学校でも、ぜひ、お話しいただく機会があるといいなあと思いました。本校児童だけではもったいない内容です。
授業の後の、児童の作文です。
地震で、田んぼや畑がダメになってもお金を使えば、除染することができます。でも、風評被害は、お金ではどうにもなりません。手塩にかけて育てた野菜を泣く泣く捨てた農家の人たちの悲しみはどれほど大きかったでしょうか。
今は、「ふくしまのたべものは大丈夫」とPRしているので、心配な人は減っては来ているけれど、まだ、風評被害は残っています。僕は一度、みんなにおいしい福島の農産物を食べてほしいと思いました。 努力し続けた農家の人たちの様に、僕も何事にも一生懸命取り組みたいと思いました。