5年 総合的な学習の時間 2
- 公開日
- 2019/12/10
- 更新日
- 2019/12/10
お知らせ
その後、南相馬の皆さんは、多くの方の支援を受けながら復興に取り組んできました。津波で荒れた農地に「菜種を植えてみたら。」と勧められたときには、あまり乗り気ではなかったそうです。しかし、「花が咲いたら、その花を見るだけでも心が和むでしょう。」と言われて、種をまいたそうです。
いざ、花が咲くと遠くからも見に来てくれる人がいたり、自分たちで眺めて元気をもらったりと思った以上の効果があったそうです。今では、その菜種を使って、高校生の力も借りながら「油菜(ゆな)ちゃん」というおいしい、菜種油の商品化もできたそうです。
子供たちは、語り部様と南相馬の皆さんのパワーに圧倒されていました。福島県民は元気。そして、自分たちもその元気な福島県民の一人なのだと、自信が湧いてきました。語り部様には、遠いところをおいでいただき、ありがとうございました。子供たちに貴重な体験のお話、元気と自信をありがとうございました。