「イチョウ」と「ギンナン」の漢字・・・答えは!
- 公開日
- 2020/05/07
- 更新日
- 2020/05/07
行事風景
「イチョウ」と「ギンナン」の漢字を調べてみましたか?
正解は・・・こう書きます!
「銀杏(イチョウ)の木に銀杏(ギンナン)の実がなっていました」
驚いたことに、銀杏(イチョウ)と銀杏(ギンナン)って、同じ漢字なのです!
実の方の「ギンナン」は、明らかに音読みです。
「杏」は、「あん」と読みますが、直前の「ぎん」の「ん」に影響されて、本来の音読み「あん」が変化したものなのだそうです。
実が、「杏(アンズ)の実」を小さくしたような感じで、銀のように真っ白な実なので、「銀杏」と呼ぶそうです。
「イチョウ」は、中国で「ヤーチャオ」のように発音して呼んでいたことがあり、それが変化して「イチョウ」となったそうです。
こんな不思議でややこしい漢字って、他にもあるんでしょうか?