第3学期始業式 新しい年のスタートを「節目」として
- 公開日
- 2019/01/09
- 更新日
- 2019/01/09
行事風景
3学期の始業式では、新しい年のスタートを「節目」として、「目標」を立てて、「すごい自分」を創り上げていくことを、以下のとおり話しました。
1 新しい年のスタートを「節目」として
みんなは、新しい年を迎え、どんな年にしたいと思っていますか?
「年の始めの節目を大切にしなさい」という言葉があります。
日本人は、1月から新しいことを始める、挑戦するなど、「節目」を大切にする慣習があります。
「節目」って知ってますか?
ここに、1本の竹があります。クイズです。中はどうなっていると思いますか?
(1)ぎっしり中身がつまっている
(2)ストローのようになっている
(3)いくつかの部屋に分かれている。
正解は?…割ってみましょう!
このように、一本のまっすぐ伸びている竹には、節があり、この節があることで、風が吹いても、しなやかに揺れて、倒れないのです。
まっすぐに、しなやかに、丈夫に伸びていくためには、このしっかりとした節を作っていくことが大切なのです。
私たち人間も、生きていくには、この竹の節と同じように、しっかりとした「節目」を1年1年で創り上げていくことが大切になってきます。
今日は、その新年という「節目」の日です。スタートの日です。
この日を「節目」として、今までの自分を振り返り、この次の節を、どんな節にしていくか。新しい目標ややるべきことを決めていってほしいと思います。
この一つ一つの節目をしっかりと創り上げていくことが、やがて、自分の成長、人生を支えるものとなっていきます。
そして、2019年、さらに「すごい自分」を創り上げていきましょう。