いのちの授業〜赤ちゃんの誕生ってすごい!〜
- 公開日
- 2012/09/25
- 更新日
- 2012/09/25
3年生
先週、助産師の吉岡利恵(よしおか りえ)先生を講師にお招きし、「いのちの授業」を3年生全員が受けました。1・2組合わせて3人のお母さんも参観してくださいました。
いのちの始まりは、お母さんのお腹の中にあった小さな小さな卵だった…というお話には、子どもたちは「ええっ!」と声をあげて驚きを隠せない様子でした。しかも、その卵は針の先で紙に開けた穴と同じくらいの大きさだったことにまたビックリ!
続いて、生まれたばかりの赤ちゃんと同じくらいの大きさ・重さの赤ちゃん人形の抱っこを体験しました。
「かわいい!」「結構重いんだね。」「小さい手だなぁ。」
などなど、子どもたちは大喜び。本物の赤ちゃんのように大切に抱っこしていました。
かわいい赤ちゃんが、生まれてくるときに4つの技を使ってお母さんのお腹から出てくる…というお話を聞いた後には、その様子を実際に真似してみました。
なかなか上手に動けない子どもたちに、吉岡先生は
「みんなもそうやって生まれてきたんですよ。赤ちゃんは、すごくがんばって生まれてくるんですね。」
と優しく話してくださいました。
いのちの尊さを改めて知ることができて、充実した45分間でした。子どもたちには、「家に帰ってから、自分が生まれた頃の話をおうちの人としてみてね。」と話しました。
「生まれてきてくれて、ありがとう。」
「産んでくれて、ありがとう。」
そんな温かい言葉を交わしたおうちもあったのではないでしょうか。
こういう機会に、命の大切さについて親子で考えるって、素敵ですね!