富岡町のみなさんありがとう
- 公開日
- 2020/03/17
- 更新日
- 2020/03/17
全校生
桃見台小では5年前から、原発災害から避難して、富田町にある仮設住宅に住んでいる富岡町の方々と交流をしてきました。富岡町の方々と児童が一緒にプランターに花を植えて、仮設住宅に飾ってもらおうということから交流が始まりました。その後は、「桃見のつどい」にご招待したり、ゲストティーチャーとしてお呼びして、震災の時のお話をお聞きしたりという交流を続けてきました。しかし、仮設住宅は今年度限りで閉鎖となり、昨年の秋に行った仮設住宅の方との花の苗植えが最後の交流となりました。
昨日、仮設住宅の四季を飾っていた何十個というそのプランターが、学校に運ばれてきました。秋に植えたパンジーは立派に生長していました。プランターは花壇の周りを囲み、一気に春がやってきたようです。一つ一つのプランターには、5年前に先輩方が仮設住宅に住むみなさんに送ったメッセージが書かれています。ぜひ読んでみてください。
仮設住宅はなくなりますが、富岡町のみなさんとの交流は今後も続けていきたいと思います。