学校生活の様子

楽しかったリコーダー講習会

公開日
2019/06/13
更新日
2019/06/13

3年生

 本日、東京リコーダー協会より講師の先生をお招きして、リコーダー講習会を行いました。
 はじめに、講師の先生がリコーダーの曲を演奏してくださいました。美しい音色が教室全体に流れ出すと、子ども達の眼差しは先生の指にくぎ付けになりました。
「どうやったらあんな音が出るのだろう。」
「どうやって指を動かしているのだろう。」
子ども達の表情からは、そんなつぶやきが聞こえてくるようでした。
 さあ、いよいよ今度は子ども達の番です。音楽の時間に学習した「シ」の指遣いで音を出していきました。「ため息をつくように。」「シの音が地球を回ってくるよ。」という先生のアドバイスに合わせて、子ども達もきれいな音色を響かせていました。
 最後に、リコーダーの仲間を紹介していただきました。アルトリコーダー、テナーリコーダー、バスリコーダーと、どんどん大きくなるリコーダー。そして、次は、ソプラニーノ、クライネソプラニーノと小さいリコーダーが登場。それぞれのリコーダーの音色に合った曲を先生が演奏してくださったのですが、子ども達が知っている曲になったとき、なんと、子ども達がハミングで歌い始めたのです。先生の演奏をじゃましない、それはそれは優しいハミングが教室中に広がりました。なんて素敵な子ども達なんだろうと、とってもうれしくなりました。また、先生がバスリコーダーを出して、「どんな音がすると思う?」というと「ゴジラの音!」との答えが・・・。子ども達なりに、リコーダーの大きさと音色の違いを感じとったようでした。
 さあ、これからリコーダーの学習が本格的に始まります。今日の体験をきっかけにして、もっともっとリコーダーに興味を持っていければいいなあと思います。