「郡山の教育」実践発表会
- 公開日
- 2012/08/21
- 更新日
- 2012/08/21
行事風景
8月20日(月)、郡山市中央図書館視聴覚センターで「郡山の教育実践発表会」が開かれ、参加してきました。
薫小・上伊豆島小の実践発表のあと、郡山市原子力災害対策アドバイザーの富田悟先生から「放射能汚染の現状と健康への影響」という題で講演をいただきました。
その後、「子どもたちを放射線から守る取り組みについて」のシンポジュームも行われました。
◆以下、大事なことを感想も含めて記します。
○「リスク」をどう考えるかが大事。過度におそれることなく、「正しく知って、かしこく生きる」こと。内部被爆をこわがるあまり、成長過程にある子どもたちの栄養バランスを欠くことのほうが将来にわたりより危険。
○「安全」でも子どもや保護者さんが「安心」を得るためにはきちんと「測定」し、それを丁寧に「公表」すること。
※郡山市は各校にシンチレーション式測定器を導入し、検査員も常駐させ、2学期から各校の給食の調理前の食材からできあがった給食まで測定します。
○これからは「守り」というより「攻め」。郡山の子どもたちの心身の伸びやかな発達をめざし、みんなで元気にがんばっていくことこそ大事。 (文責・校長)