宿泊学習パート3 〜熊撃ちの話
- 公開日
- 2012/05/25
- 更新日
- 2012/05/25
行事風景
初日23日(水)の夜は、西郷村有害鳥獣捕獲隊の大高さんから「熊撃ちの話」を聞きました。実際にまたぎの格好をして登場くださり、狩りのしかたなど詳しくお聞きしました。
大高さんが子どもたちに伝えたい大切なことは、人間と自然(熊などの動物)の共存ということでしょうか。
しとめた熊の胃袋からチョコレートの銀紙などが出てきたこと。これは人間(登山者)のマナーの悪さが熊の生態を狂わせてしまったこと。
「山の木を一本切ったら同じ木を百本植えなさい」といわれるように、山の神(自然)への畏敬の念を忘れず、「ねだやし」にしたり「種を絶やす」ことはしないことが大切だと教えていただきました。
その後、広いお風呂で1日の汗を流しました。遅くまで起きている子もなく、比較的早く寝付いたようです。(たぶん)