郡山二中の先生の訪問授業
- 公開日
- 2012/03/16
- 更新日
- 2012/03/16
行事風景
3月15日(木)5校時、郡山第二中学校の斑目先生と鈴木先生が来校され、二中に進学する6年生に授業をしてくださいました。
始めに、鈴木先生が数学の授業をしました。「算数がすき」と手を挙げた児童は一人だけでしたが、小学校レベルの+−×÷だけを使って答えを見つけていく計算ですが、最後はどんな二桁の数でも同じ答えになる。「えっ、なんで。ふしぎだなぁ」から「おもしろいさ」を感じさせていきます。実はこれは中学2年の勉強の入門とのこと。子どもたちもちょっと中学の数学もやれるかもと思った(思わせられた)瞬間でした。
続いて斑目先生の理科の授業。いきなりネコとウマの正面からの顔の絵を描かされた子どもたち。肉食動物と草食動物の目がどこについているか、という違い。それは「なぜそのようになっているのか」。人間の目は片目をつぶると遠近感がとれなくなる「なぜか」など・・・斑目先生の問いかけに「科学する目」が目覚めたようです。そのあとも「ベンハムの独楽」を使って人間の目の錯覚について「なぜ」と「おもしろさ」を教えていただきました。
この訪問授業で、中学校へのイメージがとても親しみあるものと変わったと思います。
両先生、ありがとうございました。そして、進学したら子どもたち、よろしくお願いします。