佐藤選手から学んだこと
- 公開日
- 2018/11/21
- 更新日
- 2018/11/21
行事風景
車椅子バスケットの元パラリンピック選手の佐藤聡さん、車椅子バスケットチーム「アース」の選手の皆さんとの交流活動で、たくさんの貴重なことを学ぶことができました。「障害をもっている、もっていない関係なく、車椅子バスケットというスポーツが楽しかったです。また、やってみたいです。」との児童の感想に、佐藤聡さんは「障害をもっていない人も、一緒にチームの一員として入っているんですよ」と。障害あるなしに関係なく、楽しいことってみんな楽しいんだということを体験をとおして実感しました。
車椅子バスケットのゲーム中には、接触しての転倒が何度かありました。アースの選手が接触して転倒したとき、敵味方なく助け合って起きあがっていました。佐藤選手が転倒したときは、仲間にパスがつながっていたので、ゲームが中断しないよう自力で立ち上がり、車椅子に乗っていました。
そんな姿を見て、触れることによって、子供達は「生き抜く力」のヒントを得られたような気がします。「生き抜く力」の原点を学んだ貴重な交流体験活動でした。