本校では，あの3・11東日本大震災以来，校舎の一部が使用できない状況が続いています。体育館につながる廊下も通ることができません。そのため，子どもたちは，くつを履き替え，校庭を横切って体育館へ移動していました。しかし，このたび，校舎から体育館につながる新しい道“木道”が完成したことで，上履きのままスムーズに体育館へ移動することが可能となりました。
　7月3日（火），この“木道”完成を祝して，『木道の渡り初めセレモニー』が行われました。セレモニーでは，開通のテープカットがされたのち，子どもたちが木道の渡り初めをしました。また，復興への願いを書き記した吹き流しも，復興のシンボルとして校舎屋上に掲揚しました。
　金透小学校では，子ども・保護者・地域・職員が一丸となり，熱い思いで校舎復興への道を歩んでいます。