今日の給食は，回鍋肉（ホイコーロー），カニシューマイ，中華スープ，麦ご飯，牛乳です。
　回鍋肉（ホイコーロー）は，豚肉，キャベツ，ニンジン，玉ねぎ，シイタケ，ピーマン，ニンニク，ショウガなどのたくさんの具材を甘めの味噌でまとめています。ご飯が進む一品です。カニシューマイは，柔らかく蒸しあがりこれもご飯によく合います。
　中華スープは，鶏肉，ネギ，ニンジン，筍，モヤシ，マロニーが入った中華風スープです。モヤシのシャキシャキとした食感も味わうことができる美味しいスープです。
　日本人はカニが好きな人が多く値段が高くても買い求める人がたくさんいます。子どもたちもカニシューマイを喜んでいました。
　では，日本ではいつ頃からカニを食べるようになったのでしょうか？食用蟹の歴史が記録として残されている書物に万葉集があります。万葉集は日本に現存する最古の和歌集で、誰もが一度は聞いた事があるでしょう。カニについても和歌として残されています。万葉集は7世紀後半から8世紀後半にかけて作られたので、カニも西暦700年前後には食べられていたと推定されます。