11月22日(月)今日の給食
- 公開日
- 2021/11/22
- 更新日
- 2021/11/22
給食室
今日の給食は,生揚げの中華煮込み,ニラとモヤシのナムル,ショーロンポー,あさか舞,牛乳です。
生揚げの中華煮込みは,生揚げ,豚肉,干しシイタケ,ニンジン,玉ねぎ,キャベツ,チンゲン菜,ニンニク等のたくさんの具材を使い,旨味たっぷりです。
ニラとモヤシのナムルは,ニラ,モヤシ,ネギに砂糖,胡麻油,胡麻のたれをかけていただきます。さっぱりした味がご飯によく合います。
ショーロンポー(小籠包)は,ジューシーに仕上がっています。
小籠包は中華料理の軽食として、中国のみならず世界中の中華街でも愛されている食べ物です。
その歴史は古く北宋時代(960年〜1127年)まで遡ることができます。1126年「靖康の変」で北宋が滅んだ後、欽宗の弟趙構が南還して南宋を再興するとともに、小籠包も南に伝わり、江蘇・浙江一帯の富裕層の間で好んで食されました。時代が下り、常州、無錫、上海などでさらに発展を遂げながら全世界に広まる中で現在の形にたどり着くようになりました。
小籠包と言えば、食べたときに口の中に広がるスープですね。台湾では食べた時にスープがあふれる本物の小籠包と、そうでないものを区別するために、「小籠湯包」という名前を付けているそうです。スープを閉じ込めて調理する技術を持たないお店は、「小籠湯包」という名前を用いることができないそうです。