今日の給食は，秋刀魚の生姜煮，ひじきの炒め物，小松菜と曲がりねぎの味噌汁，麦ご飯，牛乳です。
　秋刀魚の生姜煮は，秋刀魚を骨まで食べられるまで柔らく煮て，魚の匂いを消すためにたっぷりの生姜を使っています。そのため，とても美味しくいただけます。
　ひじきの炒め物は，ひじきに鶏肉，竹輪，ゴボウ，コンニャクが入り食物繊維がたっぷりです。優しい味付けになっています。
　小松菜と曲がりねぎの味噌汁は，今が旬の小松菜，郡山の郷土野菜の曲がりねぎ，豆腐，麩が入った味噌汁です。曲がりねぎの甘みが全体を美味しくしています。
　サンマは安く栄養も豊富なため庶民の味方ですが、最近では不漁が続き一匹700円というものも見たことがあります。
　水産庁は、サンマやスルメイカ、サケの記録的な不漁の主な原因は地球温暖化とする報告書をまとめました。その中では、温暖化で海水温や海流が変わり、稚魚が育ちにくくなったり、産卵場がエサに乏しい沖合に移ったりしていると説明しています。地球温暖化がさらに進んでいけば、この不漁が長期的に続き、サンマやスルメイカ、サケが食べられなく可能性もあると指摘しています。
　美味しいうえに安い魚を普通に食べ続けるためには、私たち一人一人がSDGsを意識し、行動していかなければなりません。