4月9日(金)今日の給食
- 公開日
- 2021/04/09
- 更新日
- 2021/04/09
お知らせ
今日の給食は,南蛮汁,切り干し大根の含め煮,納豆,麦ご飯,牛乳です。
南蛮汁,生揚げ,ネギ,ニンジン,ゴボウ大根などの根菜がたっぷり入っています。今日のような肌寒い日には体の芯から温まる一品です。
切り干はし大根の含め煮は,水で戻した切り干し大根に鶏肉,油揚げ,さつま揚げ,ニンジン,インゲンを加え油や砂糖で味を調えています。ほんのりと甘い味はご飯が進みます。
今日の給食で出された南蛮汁の他に、南蛮漬けや鴨南蛮などのように「南蛮」がつく料理があります。では、この南蛮にはどんな意味があるのか調べてみました。
南蛮という言葉は、中国で異民族を表す言葉として使われていました。16世紀〜17世紀にかけ日本とスペインやポルトガルとの貿易が始まると、スペインやポルトガルなどのヨーロッパや東南アジアの人や物を南蛮人や南蛮物と呼ぶようになりました。
やがてスペインやポルトガルから伝わった新しい料理を南蛮料理と呼び、日本では珍しかった「酢」や「ねぎ」を使った料理に南蛮という名前が付けられて現在に至っています。