1月15日(金)今日の給食
- 公開日
- 2021/01/15
- 更新日
- 2021/01/15
お知らせ
今日の給食は,鯖の味噌煮,白菜と塩昆布のあえもの,小松菜と豆腐の味噌汁,麦ご飯,牛乳です。
鯖の味噌煮,鯖は回遊魚なので、旬が長いのが特徴です。旬の時期は7月〜2月で,まさに今は旬に当たります。丁寧に骨が取り除かれた鯖を甘みの強い味噌味で煮付けていて,ご飯にぴったりの味付けです。
白菜と塩昆布のあえものは,茹でた白菜とニンジンに塩昆布で味付けしたあえものです。さっぱりした塩味と昆布の出汁が効いて,これもご飯によく合います。
小松菜と豆腐の味噌汁は,小松菜,ネギ,ジャガイモに豆腐を加えた味噌汁です。小松菜の色合いと食感が楽しめる味噌汁です。
今日の味噌汁の具材の小松菜は,アブラナ科に属する野菜で、冬菜(フユナ)、鶯菜(ウグイスナ)とも呼ばれます。
小松菜は江戸時代のはじめのころ(1600年頃)には栽培が始まっていて、葛西菜と呼ばれていました。1719年(享保4年)、徳川吉宗が鷹狩りで食事をする際香取神社が選ばれ、餅のすまし汁に青菜を彩りに添えたところ、吉宗はこの青菜を気に入り、神社のある地名から小松菜と命名したと言われています。小松菜は寒さに強いため冬が旬の野菜とされていますが、生産効率がよく一年間で8回も作ることができ、そのため一年中食べることができるようになりました。
コマツナはビタミンAや鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中では、ケールに次いで、カルシウムの含有量が高いことでも知られています。
小松菜は,以前は福島県であまり食べられていませんでしたが,ほうれん草と比べるとあくが少なく,くせがなく食感もよいため,年々消費量が増えています。