学校生活の様子

若田さんが乗った国際宇宙ステーションを観測しよう

公開日
2013/11/07
更新日
2013/11/07

行事風景

 日本人初の船長となる若田光一さんを乗せたロケットは、日本時間午後1時23分に無事軌道に入りました。この後、午後7時半に国際宇宙ステーション(ISS)に乗り(ドッキングし)、それから、約半年間滞在します。

 さて、この国際宇宙ステーション(ISS)は、サッカー場くらいの大きさになります。条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができます。観測するためにはいくつかの条件があります。それは、(1)ISSが自分たちが住んでいる上空近郊を通過すること。(2)ISSに太陽光が当たっていること。(3)ISSの仰角が十分あること。(4)周囲が暗いこと。の4つです。

 なんか、難しそうですが、実は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のHPに、「きぼう」を見よう。という所があります。観測地点の選定すると、いつ、どの方向からどの方向に飛行するかの情報を見ることができます。10日分の予測が表示されます。その中の、見やすい日を選んで観測すると、かなり高い確率で見ることができます。

 ぜひ、チャレンジしてみてください。若田さんが乗っているかと思うと、また、特別な気持ちで見ることができると思います。

 観測地を「桜小」設定した「きぼう」を見ようのリンク。

 ここ10日間の予測では、日の出前になってしまいます(11/11 5:17〜、11/12 4:28〜、11/13 5:17〜、11/14 4:29〜)が、日没後に見られる時も出てきますので、その時には、また、HPで案内します。