学校生活の様子

最後の運動会! 6年生、感動をありがとう

公開日
2013/05/27
更新日
2013/05/27

行事風景

 運動会から1週間が過ぎました。子どもたちも、忙しすぎた時間から解放され、いつもの生活に戻りつつあります。

 5月18日(土)の運動会では、たくさんの熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。
 子どもたちの願い通り、真っ青な空の下で運動会を実施することができ、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
 6年生にとっては、これが小学校最後の運動会でした。徒競走・チャンス走・リレー、子どもたちの本気の走りに会場は大いに盛り上がりました。6年生のチャンス走では、最後まで残った友だちに応援席からがんばれコールが響きました。勝敗を超えたところで、敵味方の区別なく、友だちに一生懸命声援を送る子どもたちの姿に胸が熱くなりました。また、リレーも終盤までもつれる展開に、全校生が声をからして応援していました。
 
 6年生が最も気合をいれて臨んだ鼓笛は、一人ひとりがしっかりと自分の役割を果たし、会場から惜しみない拍手をいただくことができました。演奏を終えた後の、少し照れたような、誇らしげな表情を見て、ハピネスという曲名のとおり、幸せな気持ちになりました。卒業生も応援にかけつけ心配そうに見守っていましたが、演奏が終わると「すごい上手になってたよ」と温かい声をかけてくれたり、楽器やベレー帽の片づけを手伝ってくれたりと、本当に、これが桜の伝統なのだと改めて気づかされました。素晴らしい先輩、素晴らしい仲間に囲まれて最高の演奏ができたことに深く感謝いたします。

 各係の仕事も、自分から気づいてどんどん仕事を探し、一生懸命に会場を動き回って働いた6年生。忘れられない後ろ姿です。このがんばりがよい伝統として後輩に伝わっていくことでしょう。

 子どもたちの感想文には、「今までで最高の運動会だった」という言葉がたくさん書かれていました。それだけ、よくがんばり、よく働いた運動会だったのでしょう。きっと、大人になっても、あの日の青空と運動会の歓声、そして、友だちと一生懸命がんばったことは忘れない記憶となっていつまでも思い出に残ることと思います。

 たくさんの応援、本当にありがとうございました。