学校生活の様子

和歌山市の小学校とテレビ会議システムを使って交流学習(その4)

公開日
2013/02/27
更新日
2013/02/27

行事風景

産業については、桜小からは、「福島県の海は黒潮と親潮がぶつかり合う場で、漁場としては、最適地であること。」や「鯉は全国1位の生産額で、鯉のうま煮にするととてもおいしいこと」などをふくめ、たくさん紹介がありました。一方、和歌山からは、「柿や梅干し」「ミカンを使った様々な料理」「ニット製品」「皮革」等の紹介がありました。

歴史については、双方とも「各地に残るまつりを中心に、歴史の紹介をしあいました。」

観光面では、桜小からは、映画にもなった「スパリゾートハワイアンズ」や、「大内宿」日本三大桜といわれる「三春滝桜」、今年の大河ドラマにもなっている綾瀬はるか主演「八重の桜」の舞台でもある「鶴ヶ城」、「あぶくま洞」などが、和歌山からは、世界遺産にもなっている「高野山」、徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城である「和歌山城」などが紹介されました。

有名人・偉人では、桜小からは「西田敏行」「野口英世」「新島八重」などを紹介しました。和歌山からは、世界で初めて全身麻酔を用いた手術(乳癌手術)を成功させた「華岡青洲」演歌歌手の「坂本冬美」、津波から村人を救った物語『稲むらの火』のモデルとしても知られる「濱口梧陵(ごりょう)」等の紹介がありました。

郷土食では、桜小からは「喜多方ラーメン」や「こづゆ」「いか人参」を、和歌山からは、給食献立にも入っているという「鯨の竜田揚げ」柿の葉が保存性を高めるという「柿の葉寿司」などが紹介されました。

ここでは、子どもたちが発表しあったことの一部しか紹介できませんが、お互いの学校の子どもたちが、発表のため、今までがんばって調べてきて、紹介しあったというのがわかったと思います。