運営委員を中心にエコキャップ運動を進めています
- 公開日
- 2013/02/06
- 更新日
- 2013/02/06
行事風景
桜小では、運営委員を中心にエコキャップ運動を進めています。
今年1年間に集まったエコキャップは、なんと490Kg。1Kgが430個なので、集めたのは210,700個もの数になります。(この中には、近くにある久留米地域公民館を中心に活動されている社会福祉協議会さんからの分も含まれています。)
日本のペットボトル消費量は年間250億本といわれています。回収率は62%ですが再資源化率はたったの37%だそうです。再資源化率を高めるためには、キャップをはずし、ラベルをはがすことが大切なんだそうです。様々な課題もあってエコやリサイクルは簡単ではありませんが、子どもたちには自分たちが出したゴミによって、どんな問題が起こっているのかに目を向けさせるいい機会にもしたいと思っています。
また、今回の活動は、エコキャップの再資源化で得た売却益をもって「発展途上国の子どもたちにポリオ(感染すると手や足に麻痺がでます。現在、残念ながら特効薬などの確実な治療法はなく、ワクチンの効果はとても大きいそうです)などのワクチンを贈る」ことにもつながります。事務局の説明ですと、エコキャップ2Kg(860個、20円)でポリオワクチン1人分が購入できるそうです。そのワクチンは、ミャンマーやラオス、ブータンなどの子どもたちのために使われるそうです。ということは、490÷2=245となるので、今回のエコキャップで245人の子どもたちが救われることになります。
この後、様々な方にお世話になって、ミャンマーなどの子どもたちの所に届くと思いますが、宜しくお願い致します。