2年生 なわとび記録会
- 公開日
- 2012/02/13
- 更新日
- 2012/02/13
行事風景
2月10日(金)、延期されていた2年生の縄跳び記録会が行われました。
子どもたちは、この週の月曜日から、まだかまだかとやる気満々でした。
2分間の持久跳びから始まり、今まで合格していなかった子が初めて合格したり、
今まで当たり前のようにクリアしていた子が、2回とも途中でひっかかったりと、
あちこちにドラマが繰り広げられました。
また、種目跳びの方でも、授業中、一桁の回数ぐらいしか跳んだことのなかった子が、
70回とか、100回跳ぶなど、本番ならではの不思議な力が存在しました。
逆に、授業中ではポンポン跳んでいた子が、今日はどうして?というパターンも。
早くも勝負強さ、弱さがでてしまっているのでしょうか・・・。
ちなみに、2年生の持久跳びは、前跳び2分ですが、種目跳びの中の後ろ跳びでは、上位の女の子たちは、平気で4〜5分跳んでいました。(回数でだいたい740回ぐらい)
持久跳びも、後ろ跳びで跳んだらいくらでもいけるのに・・・、とふと思ってしまいました。
持久跳びは、だいたいどの学校も、自分の学年の数字と同じ分をとぶのですが、私が以前、6年生を持っていたときに、1度も6分を合格しなかった縄跳びが苦手な女の子が、本番ずっとひっかからずに跳び続けていたのです。5分30秒を超え、私は内心、よっしゃあと心の中で思った矢先、5分58秒でなんと、ひっかかってしまったのです。女の子は、ぼろぼろ涙を流してくやしがっていました。もし、今私が6分跳べと言われたら、終わった後の授業は全部自習になってしまいます。そんな大変なことに挑戦している子どもたちの気持ちに拍手したいと、いつも思っています。
持久跳びは学年があがるにつれて、ハードになっていきます。2年生の子どもたちも、これから、3分、4分・・・6分と負けずに跳んでいってほしいものです。(文責:大堀)